充実したフィットネスライフをお過ごしですか!?
恵比寿で活動するパーソナルトレーナー野口です!!
最近、雑誌「マッスル・アンド・フィットネス 日本版」、ならびに季刊「パーソナルトレーニング」の河辺編集長と「スピリチュアル」に関する話題で盛り上がっています。。。
「スピリチュアル」と聞くと、何ともカルト的、宗教的な感じがしますが、1999年のWHO(世界保健機関)総会において、健康の定義(*)に「スピリチュアル」という言葉が加筆されていることからも分かる通り、「スピリチュアル」という概念は人間にとって、あるいは、人間の健康について考える上で目を背けてはならないのではないかと考えます。
(*)健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。
近年、メンタルヘルスの重要性が注目され、精神面と身体面の健康状態を保つことが重要であるといわれていますが、フィジカルヘルスやメンタルヘルスだけではなくスピリチュアルな側面における健康、すなわちスピリチュアルヘルスを良好に保つことが重要なのではないかと思うのです。。。
つまり、スピリチュアルヘルスを基盤に、フィジカルヘルスとメンタルヘルスが相互に作用し、スピリチュアル、メンタル、フィジカルという3つの側面における健康状態が良好に保たれた時、初めてソーシャルヘルス=社会的健康がもたらされるのではないかと。。。

そして、それこそが、WHOが提唱する健康なのではないかと。
ところで・・・
パーソナルトレーニング指導を行う上で、クライアントの身体的特性だけではなく、心理的特性をも考慮することが重要であることは、このブログを通じて何度も述べさせて頂いていますが、どんなに心理的特性を考慮してもクライアントを適切にゴールまで導くことが出来ないことが多々あります。。。
人間の身体、特に骨格筋は可塑性に富み、トレーニングによっても、ディトレーニングによっても相応の変化が生じます。
すなわち、一時のトレーニング効果が一生涯にわたって残存することはなく、一時期どんなにトレーニングに励んでも、トレーニングを止めてしまったら、得られたトレーニング効果は消失してしまう・・・
いい換えれば、人間の身体はディトレーニングによって簡単に後戻りしてしまいます。
それは人間の心も同じで、トレーニングに対するモチベーションを、様々な心理的アプローチによって高めても、簡単に後戻りすることがあるのではないかと思うのです。。。
ただし、「身体」が後戻りするメカニズムと「心」が後戻りするメカニズムには決定的な違いがあり、「身体の後戻り現象」は、上述した通り組織(特に骨格筋)の可塑性によるものであるのに対し、「心の後戻り現象」は、例えば脳組織の可塑性によるものではなく何か違ったファクターが存在し、そのファクターこそが「スピリチュアル」なのではないかと。。。
スピリチュアルは日本語で「霊的」等と訳されますが、著名な精神科医である斎藤学(さいとうさとる)先生は、スピリチュアルを「世界観」と捉えています。
つまり、スピリチュアルヘルスとは健全な世界観を指し、個々の世界観が健全でなければ、健全な心も生まれない。。。
よく、「改心」という言葉を耳にしますが、本当の改心とは世界観を変える事なのではないか。。。
そう考えた時、クライアントのトレーニングに対するモチベーションを高めるためには、クライアントのトレーニングに対する世界観を変えなければならないということが理解出来ます。
そして、クライアントの世界観が変われば、フィジカルもメンタルも健康になれる・・・
我々パーソナルトレーナーはそのような視点に立ちパーソナルトレーニング指導に当たらなければならない・・・
そう思います。。。
つまり、我々パーソナルトレーナーはクライアントのスピリチュアルヘルス、メンタルヘルス、フィジカルヘルスを良好な状態に保つように導いていかなければならないと思うのです。
では、一体、どのようにしてクライアントのスピリチュアルな部分、すなわちクライアントの世界観にどのようにアプローチしていくのか・・・
大きな課題が生まれました。。。
暫く、河辺編集長とのスピリチュアル談義は続くことでしょう!(笑)
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