
本日は、筑波大学にて所属研究領域の卒論・修論発表会に出席。
僭越ながら、表彰論文選出の審査員を務めさせて頂いた。
所属研究領域は運動生化学ということで、これまではどちらかといえば基礎的な研究が多く、末梢における運動の効果について追求、検討する研究が多かったといえるが、近年では、末梢のみならず、中枢、特に脳における運動の効果について検討する研究が多くみられるようになってきている。
脳における運動の効果について、今後、更なる検討がなされることは、運動の更なる意義、重要性を見出すことに繋がり、新たな側面から運動に取り組む人を増やすことに寄与するといえるだろう。
運動の更なる意義、新たな側面からみた運動の可能性について、より多くの知見が得られることを期待すると共に、それらの知見を如何に現場に応用、適用していくかが、我々運動指導者の新たなるミッションになりうるのではないだろうか。
ま、なんだかんだいっても、筑波大学はハイレベルな訳で(笑)そのOBであることに誇りを感じてしまう今日この頃(笑)