2014年04月12日

持久系アスリートに対するストレングス&コンディショニング

私は大学卒業後、約10年間に渡りトライアスロン競技に取り組んできました。


今から約20年程前、私がトライアスロン競技に取り組み始めた当時は、インターネットも普及しておらず、トライアスロン競技に関するトレーニング(練習)の情報を国内唯一のトライアスロン競技専門誌と、海外のトライアスロン競技専門誌から収集し、試行錯誤しながら日々トライアスロンのトレーニング(練習)に打ち込んできました。


その結果として、有酸素性持久力の指標の一つである最大酸素摂取量は、ベスト時において70ml/kg/min、平均値としても65ml/kg/minにまで到達し、エリートランナーとしての一つの関門であるとも言えるフルマラソンレースにおけるサブスリーを4度達成するまでパフォーマンスの向上が見られました。


しかしながら、トレーニングに関する知識を充分に有していない当時の私は、非効率なトレーニングを実施していた事も否めず、オーバートレーニング(症候群)に陥るといった様々なトラブルを引き起こした事もあり、その事が、筑波大学大学院に進学し、持久系運動時における疲労に関する研究に取り組むきっかけとなりました。


筑波大学大学院では、持久系運動時における疲労の要因を新たなる視点から捉える事で、持久系スポーツパフォーマンスに関与する新たな要素を明らかにしようと検討を重ねましたが、修士課程という事もあり充分な研究活動を遂行するに至りませんでした。


修士課程修了後、パーソナルトレーナー、S&Cスペシャリストとしての活動を重ねていく過程で、国内トップランナーから一般市民ランナーまで、様々な競技レベルのランナーやトライアスリートと接する中で、今だに競技経験者の経験則や感覚に頼っただけのトレーニング(練習)が横行し、また、いわゆる「補強トレーニング」とか「筋トレ」とか称されるウエイトトレーニング(のようなもの)が実践され、持久系アスリートに対するストレングス&コンディショニングという考え方は皆無に等しい状況である事実を認識するに至りました。


もちろん、私がパーソナルトレーナー、S&Cスペシャリストととして駆け出しの頃はランナーやトライアスリート等の持久系アスリートに対して充分なストレングス&コンディショニングプログラムを提供出来ていたとは言えませんが、様々な学びの機会や経験を経て、充分なストレングス&コンディショニングプログラムが提供出来るようになると、これまでの自分自身のバックグラウンドである持久系スポーツに対する恩返しの意味を込め、持久系アスリートに対して、科学的根拠に基づく適切なトレーニング(練習)、正しいストレングス&コンディショニングを提供して行かねばと考えるようになりました。


そこで、今後、持久系アスリートに対するストレングス&コンディショニングを普及させるべく様々な形で情報発信をしていきたく考えております。


競技レベルを問わず全ての持久系アスリートの皆様、是非ともご期待下さい!
posted by NOGU at 20:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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